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2016年8月24日水曜日

happy as a clam

記事の引用からどうぞ。


A fisherman in the Philippines is happy as a clam after discovering that a mammoth pearl he stashed away for 10 years under his bed is worth a cool $100 million.

The lucky angler, who has not been identified, discovered the 75-pound pearl — believed to be the biggest ever — in the sea off Palawan Island, the Mirror of the UK reported.

Unaware of the giant pearl’s value, he kept it as a good-luck piece under his bed until a fire in his home forced him to move. The superstitious fishermen then decided to hand it over to the tourism office in remote Puerto Princesa, city officials said.
(A fisherman kept this $100M pearl under his bed for 10 years. New York Post. August 23, 2016.)


海で拾った大きな石の塊が、何と100億円相当の真珠だと判明してビックリ!

巨大真珠の写真を含む記事はこちらをご覧下さい。

さて、今日取り上げたいのは冒頭で使われている、


happy as a clam


という表現です。

直訳すると、アサリのようにハッピー(幸せ)な、ということになりますが、何ゆえにアサリが幸福につながるのか、疑問ですよね?

ところがこの表現はアメリカ英語として19世紀からあるそうです。

語源については判然としないところがあるようですが、ひとつには、アサリが開いている状態で見える中身が笑っているように見える(!?)ということだそうです。

もうひとつの説としては、このフレーズは元々は、


as happy as a clam at high water


というもので、つまり高潮時のアサリが敵に狙われることなく幸福な時間を過ごしている、ということを表現したもの、という説です。

いやはや、想像力たくましいといいますか、色んな語源がありうるものだと思いました。


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