ダイエットに関心が全く無いという人はいないでしょう。我々は食べなくては生きて行けません。一方、食べ過ぎや偏食は肥満や健康を損ねたりする原因になります。
脂肪や炭水化物の摂りすぎは良くないと言われます。しかし、これらの栄養も生命維持に必要なものではあります。(私はこのことを走るようになってから意識するようになりました。)
For years, dieters have had to deal with a lot of conflicting advice on how to eat.
First, fat was the bad guy. Then it was considered ideal to avoid sugar and go low-carb.
Lately, dieters trying the trendy ketogenic diet have discovered that if they replace carbs with fat, they can trick their bodies into a natural starvation mode and lose weight, while still enjoying bacon and slurping heavy cream.
But a new, long-term study published Thursday in The Lancet suggests there may be a winning formula for the amount of carbohydrates to eat every day. It relies on some very unsexy, old advice: everything in moderation.
(中略)
It's a kind of Goldilocks finding: we should eat not too many carbs, not too few, but just the right amount.
(Hilary Brueck. Scientists are zeroing in on the right amount of carbs to eat for a long life — here's how much should be in your diet. Business Insider. August 16, 2018.)
炭水化物抜きの肉食ダイエットとか、はたまた得体の知れないケトン食とか、色んなダイエットが日本でも話題ですが、結局のところ、炭水化物の摂取については「中庸が良い」ということのようです。
記事によりますと、
It's a kind of Goldilocks finding: we should eat not too many carbs, not too few, but just the right amount.
ということなのですが、ここで、
Goldilocks findings
という表現に注目します。
手元の辞書には載っていないのですが、”Goldilocks”というのはイギリスの童話に出てくる女の子の主人公を指しています。
“Goldilocks and the Three Bears”は「3匹のくま」という邦題でも知られている絵本で、我が家にも古い絵本が残っています。
この記事をきっかけにストーリーを思い出しました。
女の子は3匹のくまが留守中の家に入り、手当たり次第に色んなものを試してみます。例えば、食卓のスープは1つは熱過ぎる、もう1つはぬる過ぎる、3つ目が丁度いい、といった具合に、物語が進みます。
つまり、丁度いい加減、というのがポイントなんですが、そのことから中庸を意味するのに”Goldilocks”が使われるようになったものです。
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