海水浴シーズン真っ只中ですね。
先週は私も次男を連れて房総半島の太平洋に面した海水浴場へ行きました。
岸に打ち寄せる波がきつく、サーフィンを楽しむ人たちには絶好のスポットらしく多くの人がボードを持って海に入っていました。
海とは怖いもので、不幸にも海水浴で命を落とす人は後を絶ちません。海水浴での事故で多いのが、離岸流によって沖に流されてしまうものです。訪れた海水浴場でも離岸流についての注意書きがそこかしこに貼ってありました。
A 49-year-old Methuen man has died and a 47-year-old Methuen woman was listed in critical condition after several swimmers were rescued — some by a good samaritan visiting from Boston — from a rip current Sunday off Seabrook Beach in New Hampshire, officials said.
The pair from Massachusetts were both given CPR and sent to nearby hospitals for treatment, according to a statement from New Hampshire State Police on Sunday night. Officials did not provide further information about the victims’ identities.
(Mass. man dies after several swimmers rescued off N.H. beach. The Boston Globe. August 19, 2018.)
事情は海外でもおんなじで、やはり離岸流によって沖合に流され溺れてしまう海水浴客がいます。
離岸流のことを英語で、
rip current
といいます。
"rip"は引き裂くという意味の動詞"rip"から来ていると辞書にありました。
海上保安庁のホームページによりますと、離岸流とは「海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことです。」とあります。
解説のイメージ図を見ると、浜に押し寄せる波(向岸流)とそれが沖に戻ろうとする際に生まれる離岸流が示すイメージは、離岸流がちょうどものを引き裂いたように見えなくもありません。恐らくはそのイメージから来ているのではないかと思われます。
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