インフレ、物価高や光熱費等の価格上昇が言われて久しいですが、気のせいか貯蓄も目減りしているような感があります。
もしもの場合に備えた貯蓄は大事ですが、アメリカでは1000ドル(13〜14万円)を超える予想外の出費に対応できる家庭は半数以下に留まるという調査結果があるそうです。
Many Americans are woefully unprepared to handle an unexpected expense. Less than half (44%) could afford to pay a $1,000 emergency cost from their savings, according to a recent Bankrate survey.
This savings shortfall puts many households in a financially precarious situation.
(中略)
Many Americans recognize the importance of having an emergency fund, yet many struggle to actually build one. Inflation may be partly to blame.
(Hanna Horvath. Inflation washes away rainy day funds: 44% of Americans can’t cover a $1,000 expense. NewYorkPost. January 30, 2024.)
10数万円程度の出費に困るというのではちょっと大変かも知れません。普通に生活していても、怪我や病気、洗濯機が壊れたとか、クルマに不具合が・・・、といったことで想定外の出費が必要になることは不可避です。
ということで、緊急の場合に備えた貯金が重要になってくる訳ですが、記事中、"emergency fund"とあるところ、タイトルでは、
rainy day funds
ともあります。
"rainy day"とは文字通りには雨降りの日ということですが、特に将来的に起きる可能性のある災難の時、「まさかの時」、万一の場合、を意味する慣用的な表現です。
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