"fudge"というと、"chocolate fudge"(チョコレートを使った甘いお菓子)をすぐに想起してしまう私はかなり食い意地が張っているということでしょうか!?
"fudge"に動詞の意味があるとは知りませんでした。また、その意味がお菓子の"fudge"と全く無関係ではないということも今日初めて知りました。
では、用例を引いてみます。
It's no surprise that some folks fudge their ages to get on Facebook. Anna Stoehr did. But she's no preteen trying to sign up before the network's minimum age of 13.
She cleared that mark more than a century ago.
Now 113 and reportedly Minnesota's oldest resident, Stoehr is a lifelong fan of learning new things. With the help of a friend, she went to sign up for Facebook this month.
According to CNN affiliate KARE-TV in Minneapolis-St. Paul, when she found the earliest birth year Facebook's sign-up page provides is 1905, she claimed to be a spry 99 years old.
(Doug Gross. 113-year-old woman had to fake her age to get on Facebook. CNN. October 14, 2014.)
ミネソタ州在住、113歳の最高齢女性がフェースブックのアカウントを取得しようとしたところ、年齢選択欄に実年齢に相当する選択肢がなく、仕方なく事実とは異なる年齢(99歳)を選択せざるを得なかった、という話です。
フェースブックも113歳にもなる老人がアカウント申請するとは想像が及ばなかったのかもしれません。
さて、"fudge"ですが、
ごまかす、粉飾する
という意味の動詞です。
この"fudge"の語源は語源不詳とされていますが、適合させる、間に合わせる、という意味の"fadge"の異型であるとも言われているようです。
ところで、"fudge"の名詞の意味は上記のような次第から、
たわ言、ナンセンス
という意味ですが、これには“作り事、作り話”といった意味合いがあります。
お菓子の種類でもある、"fudge"は言わば作られた物、ですので、たわ言、ごまかす、という意味の"fudge"とつながる訳です。
2014年10月15日水曜日
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