何を隠そう、串カツの大ファンです。
大阪にいた頃は食べたくなると梅田や難波の地下街にある串カツ屋に行きました。関東に越してからは関西の串カツ屋を見つけるのは難しかったのですが、最近はブームなのか増えているように思われます。
ご存知のように、多くの串カツ屋で「ソース二度つけ禁止」の不文律があります。串カツのお供に出されるキャベツに対しても二度つけ禁止を謳う店舗があります。
漠然と関西の流儀のように思っていたのですが、二度つけ禁止には科学的な根拠がありました。
Food scientist Paul Dawson, the author of Did You Just Eat That?, has conducted rigorous tests to see if science supports detractors of the double dip.
He told Alex Hyman on ABC Radio Perth that having a second swipe of communal dip with a half-eaten chip was riskier than he first thought.
"We used a cracker and dipped that in chocolate dip, cheese dip and salsa," Professor Dawson said.
"I expected there to be not really much bacteria transfer because of the small surface area on a cracker or chip when you bite it.
"But we actually found there was 1,000 more bacteria per millilitre in the dip from when you bit the chip than when you didn't.
(Gian de Poloni. Double-dipping more of a food safety risk than invoking the five-second rule, expert says. ABC News. January 10, 2019.)
「(ソース)二度つけ」を英語では、
double-dipping
と表現しています。
そのままですが、串カツ文化の無い英語文化圏においても、ホームパーティーなどではチップスや野菜などをサワーソースなどに浸して楽しむ、同じような状況があることを思い出しました。
記事によりますと、齧ったものは、そうでないものと比較すると、バクテリアの数が1000以上増えているそうです。
ということで、ソース二度つけ禁止には科学的な根拠があるということになります。
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