ウェブブラウザの草分け的存在ともいえる、インターネットエクスプローラー(通称、IE)が26年の歴史に幕を閉じました。
ウィンドウズ95を学生時代に初めて購入した小生は、IEというとインターネットサーフィンが流行した当時を思い出します。ダイヤルアップ接続に必要なモデム設定やIEのアップデートに苦心した懐かしい思い出があります。
Seoul For Jung Ki-young, a South Korean software engineer, Microsoft's decision to retire its Internet Explorer web browser marked the end of a quarter-century love-hate relationship with the technology.
To commemorate its demise, he spent a month and 430,000 won ($330) designing and ordering a headstone with Explorer's "e" logo and the English epitaph: "He was a good tool to download other browsers."
After the memorial went on show at a cafe run by his brother in the southern city of Gyeongju, a photo of the tombstone went viral.
(Internet Explorer's final resting place: as a 'world-class joke' in South Korea. CNN. June 18, 2022.)
IEの終焉に際して大真面目にお墓を建てた人がいるそうです。"epitaph"というのはそのお墓に刻む墓碑銘のことです。
ギリシャ語から来ており、epi-は上や外を意味する接頭辞、taphosが墓を意味するギリシャ語です。
墓の外面に刻んだ言葉、あるいは故人が埋葬された場所の上で故人に捧げられる言葉、というのが"epitaph"の意味するところです。
"epitaph"としては、故人の生前の功績などを顕彰する言葉が用いられます。
IEの"epitaph"は、
"He was a good tool to download other browsers."
という、冗談とも皮肉ともつかないものでしたが、お墓のセレモニーはネット上で話題になったようです。
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