スマホが全盛です。朝の通勤電車に乗って吊革にぶら下がっていると、目の前に座る人はほぼ間違いなく手のひらに収まる端末を指でなぞっています。
アップルのiPhoneを始めとして、最近では色々な機種が出回っているようですが、ビジネスユーザー向けのBlackBerryという端末はスマホ全盛の時代にあって急速にその人気を落としているらしいことはよく聞くところです。小生の勤務先でもBlackBerryからiPhoneに切り替えるというような噂が流れていたりします。(ちなみに小生はガラケーしか持たされていません。)
さて、そのBlackBerryのCEOが新製品の発表記者会見で一席ぶった、というニュースです。
SAN FRANCISCO — BlackBerry CEO Thorsten Heins is unapologetic — OK, feisty — on the eve of the BlackBerry Z10 launch.
He calls the iPhone "passe." Apple, he contends, has lost its innovative edge. Android? "It is part of a fiercely competitive market," he says.
And, yet, he is remarkably candid about BlackBerry's perceived second-class status in the pecking order of smartphones. "We have the same issue as Apple," he says. "We need to earn our laurels back. We have a long way to go."
(Joe Swartz. BlackBerry CEO is ready for a smartphone fight. USA Today. March 21, 2013.)
何でも、競合メーカーのアップルによるiPhoneは“時代遅れ”(passe)と言い放ったということですが、一応BlackBerryが置かれている現状には謙虚な認識を持っている、ということらしいです。どういう現状かというと、
BlackBerry's perceived second-class status in the pecking order of smartphones
ということなのですが、この"pecking order"とは何のことでしょうか?
鳥が別の鳥を嘴でつつく行為を"peck(ing)"と言いますが、このつつく行為には序列があると言われています。"pecking order"とは、American Heritage Dictionaryによると、
A hierarchy among a group, as of people, classes, or nations
ということであり、即ち序列の意味です。
BlackBerryは新製品発売で、スマホ界での序列挽回なるのでしょうか?BlackBerryユーザーの皆さん、Z10という新端末への期待はいかがでしょうか?
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