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2014年7月23日水曜日

一体誰が? ― whodunit

奇妙な話があるものです。

アメリカ・ニューヨークのブルックリン橋に掲揚されている星条旗(アメリカ国旗)がいつの間にか白旗に置き換わっていたという話です。


The New York Police Department had a big whodunit on its hands Tuesday, in addition to egg on its face.

Who swapped out two big American flags flying over the Brooklyn Bridge towers with Old Glories that had been bleached white? And, more important, why?

But a more pressing concern was how did the overnight caper happen right under the noses of the NYPD on one of the city's most heavily guarded and constantly watched landmarks?
(Michael Winter. Who raised white flags on Brooklyn Bridge -- and why? USA Today. July 22, 2014.)


今日の単語はこのニュースにおあつらえ向きの1語です。


whodunit


とは、推理小説、探偵小説の意味であると辞書に載っていますが、スペル、また発音から想像される通り、


Who done it?


に由来します。つまり、誰が(それを)やったのか?ということです。

ちなみに、


whydunit


という単語も存在します。こちらは、


Why done it?


に由来しているのですが、ランダムハウス英和辞書によると、同じ推理小説でも犯行の動機に焦点を当てたものなのだそうです。

今回のニュースの1件に関して言えば、一体誰が、何のためにやったのか、ということになりますが、まさしく、"whodunit"であり、また"whydunit"ですね。


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