ツイッターのタイムラインを斜め読みしていたら、日本のホテルが取り上げられていたのが目に留まりました。
女性向けの宿泊プランのことのようですが、"crying hotel"とは思い存分喚き散らしても大丈夫!?ということでしょうか。
Japan's 'crying hotel' is cheaper than a shrink
(New York Post. May 8, 2015.)
ホテル業界も大変なのだろうなぁと思いますが、現代の女性も大変なのだろうと思います。記事を読む限りでは、やはりこの宿泊プランというのは女性向けの特別なもののようです。(ちなみに、話題になっているMホテルのウェブページではこのような宿泊プランの存在を確認できませんでしたが・・・。)
ところで、記事のタイトルにある"shrink"の意味が分かりませんでした。
この“号泣”宿泊プランは"shrink"よりも安くつくということですが、はたして"shrink"とは何のことでしょうか?
縮むという意味の動詞として暗記している人がほとんどかと思いますが、"shrink"というのは“精神科医”を指す俗語なのだそうです。
つまり、精神科医にかかるより安くつきますよ、ということだと思われます。アメリカという国は精神科医への依存度が日本よりも高いのかも知れません。精神科にかかるんだったら、ホテルの部屋で思いっきり・・・、ということでしょうか。
ところで、何故"shrink"が精神科医を指すようになったのでしょうか?
辞書を引くと、"shrink"とは"headshrink"のことであるとされています。
"headshrink"、つまり“頭を縮める”のが精神科医とされたのには、首狩り族との関連があるらしいです。首狩り族は首を狩った後、それをミイラにして縮めて晒す習慣があったということです。
精神科医にかかる患者はまるで脳みそを縮められるような感覚を味わったということから、"headshrinker"が精神科医を意味するようになったようです。
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