私は自宅にテレビがありませんが、ローマ法王もテレビを見ないというニュースに親近感を覚えました。
Pope Francis is no “Game of Thrones” fan — in fact, the pontiff hasn’t watched the boob tube in over 25 years.
“It’s not for me,” he told La Voz del Pueblo on Monday.
The holy man’s TV-watching days ended after he made a vow to the Virgin Mary in 1990, he said.
(Danika Fears. Pope Francis hasn't watched TV in 25 years. New York Post. May 25, 2015.)
聖職にある法王が世俗にまみれたテレビ番組を見ないというのはあまり不思議なことでもありません。しかし、最近ではテレビを見る人は減少傾向にあるとも聞いています。テレビよりもネットに流れているといわれていますね。
さて、テレビのことを、
boob tube
と表現していますが、初めてみました。
この"boob"は以前取り上げた、「おっ◯い」の"boob"ではなく、呆け、うつけ者(stupid person)を意味します。
テレビばかり見ていたら馬鹿になるよ!と子を叱る親の声が聞こえてきそうです。ちなみに、"tube"だけでもテレビのことを指しますが、これはブラウン管("Braun tube"も間違いではありませんが、英語としては"Cathode ray tube (CRT)"が一般的)に由来します。
ローマ法王はこの25年間テレビを見ていないそうですが、記事によると法王はインターネットも利用せず、情報は新聞一紙から得ているそうです。
私がテレビを見ていないのはせいぜいこの10年間くらいでしょうか。
ブラウン管のテレビが壊れてしまったのを期に、買い替えをせず、現在に至ります。
テレビばかり見ていたら馬鹿になる、というのは現代でもその通りかもしれませんが、今日、そのテレビにとって代わる存在はスマホではないでしょうか。スマホの画面に夢中になっている白痴のような輩を電車、街中、至る所で見つけることができます。
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