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2019年8月7日水曜日

seltzer

暑い日が続きますね。

昨日はビールの話でしたが、汗をかくと水分が欲しくなるのは当然の生理現象で、では何を飲むかというのは熱中症対策としてもポイントです。

私はランニングの後などは冷蔵庫で良く冷やした水道水を飲みますが炭酸飲料を飲みたくなる誘惑にも駆られることがあります。

オフィスなどで周りを見てみますと、炭酸水を飲んでいる人を最近は多く見かけるようになりました。

スパークリングウォーター(sparkling water)と呼ばれるものですが、アメリカでは、


seltzer


という名称もよく使われます。


The drink of summer 2019 complies with just about every diet, befits all age groups, can be found in grocery stores across the United States (as has been the case for decades) and won’t get you drunk — unless, of course, it will.

It’s water. More specifically sparkling water, an umbrella term that encompasses club soda and seltzer. This beverage category is attracting millions of dollars in venture capital investment and changing the drinking habits of a people known for colonizing the world with corn-syrup-laden soda and watered-down beer.

“Sparkling water is one of these categories that has exploded, that has been exploding,” like so many bubbles of carbon dioxide, said David Henkes, a senior principal at Technomic, which tracks restaurant and food service trends.
(Sheila Marikar. The Seltzer Bubble. New York Times. July 13, 2019.)


この"seltzer"というのはドイツ語由来の単語です。

ドイツの地名にSeltersというところがあるそうですが、その土地の湧き水でしょうか、ミネラルウォーターのことをSelterser Wasserということにちなむそうです。

ランダムハウス英和辞書では、セルツア炭酸水、起泡性天然鉱水とありますので、普通の水ではなくシュワシュワとする炭酸水なのだろうと思います。

先日の飲み会では同席した同僚が炭酸水を自宅で作れる機械にハマっていると言っていました。

また、そう言えば久しぶりに帰った実家ではオヤジが焼酎を炭酸水で割って飲むのが旨いと言っていました。

アメリカでも健康志向を背景とした"seltzer"ブームが到来しているようです。


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