昨晩はいわゆる暑気払いの飲み会でした。高気圧に覆われた列島では熱中症で搬送される人が急増しています。猛暑の日中はおとなしくして、暑さが和らぐ夕方からビールで乾杯で凌ぎたいところです。
ところでアルコールが体に入ると陽気になる人が多く、ために酒の席で失敗する人も後を絶ちません。特に異性に対する軽はずみな行動は慎まねばなりませんが、お酒の席では特に異性が魅力的に見えてしまうというのは科学的に裏付けられているそうです。
そのことを言うのに、
beer goggles
という表現があるということを最近知りました。
ビール(beer)を飲んで酔っ払ってしまった人は普段とは違う特別なメガネ(goggles)をかけているのと同じこと、ということですね。
少し古いですが検索して出てきた記事を引用します。
Scientists have finally proved what has been suspected for a long time—the existence of beer goggles.
A study found that beer drinking made it easier for volunteers to view explicit sexual images, and the effect was greater for women than for men.
Another effect was a boost in positive behavior. After downing half a liter of beer, study participants were more attracted to happy faces and social situations.
The findings go some way towards providing an explanation for "beer goggles"—a slang term used to describe how the influence of alcohol can make an unattractive person appear beautiful.
(Lucy Clarke-Billings. Scientists Confirm Existence Of 'Beer Goggles' After Drinking—And They Work Best on Women. Newsweek. September 19, 2016.)
記事によると、スイスの大学による研究ではこうした"beer goggles"の影響は男性よりも女性の方で大きいそうです。
断っておきますと昨日の暑気払いは男ばかり(しかも40代後半のおやじ)が集まったのものです(苦笑)
英語には、
Beauty is in the eye of the beholder.
ということわざがありますね。
日本語では「蓼食う虫も好き好き」と訳されますが、このことわざのパロディーに、
Beauty is in the eye of the beer-holder.
というものがあるそうで、笑ってしまいました。
2019年8月6日火曜日
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