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2019年8月19日月曜日

マレー語特集(1) ― orangutan

仕事でマレーシアを訪問しています。東南アジアの国を旅行するのは生まれて初めてです。

ということで、今週はマレーシアの公用語である、マレー語(Malay)にちなむ英単語を特集したいと思います。

さすが英語!と思うのですが、英語はゲルマン語族でありながら、フランス語を始めとするロマンス語は元より、全く語族の異なる諸外国語からも数多くの言葉を吸収してきており、マレー語からも多くの言葉を吸収しています。

実はマレー語に由来する単語について、過去に一度取り上げたことがあります。それは、ヤモリを意味する"gecko"です。(マレー語では擬声語だということでした。)

今日取り上げるのは、


orangutan


です。

マレー語では、森の人、という意味で、orangが人を、utanが森を意味します。

ランダムハウス英和等の語源解説によると、このマレー語はそもそもマレーシアのスンダ列島(Sunda Islands)に住む未開人のことを指して使われていたようですが、現地を訪れていたヨーロッパ人はそれがオランウータンを指しているものと誤解し、オランダ語のorang outangを経て英語に入ってきたとあります。


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