今年没後600年を迎えるレオナルド・ダ・ヴィンチは両手利きだったということが最近の研究で分かったそうです。
ダ・ヴィンチと言えばモナ・リザの肖像画で有名ですが、絵画のみならず数学や天文学などの自然科学においても数多くの功績を残したダ・ヴィンチなら右手でも左手でも自由に操っていたとしても不思議な感じはしません。
ITALY — An in-depth study of Leonardo da Vinci’s earliest-known drawing has proved that the great Renaissance artist was ambidextrous Italy’s Uffizi Gallery said on Monday.
The scientific and technological analysis also revealed a hidden, previously unknown landscape sketch, also by Leonardo, on the back of the original work.
“It is a real revolution in the field of Leonardo studies,” said Uffizi director Eike Schmidt.
(Study of Leonardo da Vinci’s earliest drawing proves he was ambidextrous. Reuters. April 8, 2019.)
両手利きは英語で、
ambidextrous
です。接頭辞のambi-は周囲(around)、あるいは両方(both)の意味を持ちます。
この接頭辞からなる単語には、曖昧な、という意味の”ambiguous”、二面性という意味の”ambivalence”などがあります。
両手利きを意味する“ambidextrous”については、接頭辞ambi-に続くdextr-の部分は、器用さを意味する”dexterity”から来ています。
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