おしゃべり好きなのは女性に決まっていると思っていますが、実際の統計調査について聞くのは初めてです。
引用する記事は性別の調査ではないのですが、1日平均52分を噂話(ゴシップ)に費やしているという調査結果が出たそうです。
People spend nearly an hour each day gossiping, but most of our behind-the-back chatter isn't necessarily negative. That's according to a new study that reveals just who's most likely to dish on others and why.
University of California–Riverside researchers looked at 467 people who wore portable recorders that picked up bits of their conversations for two to five days, the university said in a release. Those snippets were then analyzed for overall gossipiness.
What they found: The average person gossips for 52 minutes a day, but only about 15% of the gossip picked up in the study was negative.
(Josh Hafner. People gossip 52 minutes a day, study shows. But it's not all bad. USA Today. May 13, 2019.)
1日平均52分というのは、ポータブルレコーダーを装着した467人のデータを元に得られた調査結果ということですから、それなりの規模の調査のように思われます。
これは会話について言っているのだと思いますが、ネット時代n今日、電子メールやソーシャルメディア上でのゴシップも含めたらもっと大きな数値になるのかもしれません。
さて、今日取り上げる表現ですが、
who’s most likely to dish on other and why
とある部分の、”dish on”というフレーズです。
“dish”にはお皿、料理という誰もが知っている意味の他に、
ゴシップ、噂話
という意味があります。そして、動詞の”dish”にも、噂話をする、という意味があり、”dish on”というフレーズについては、前置詞on以下の対象について、あれこれ詮索するというような意味になります。
“Dish the dirt”というフレーズにも噂話をするという意味があります。
実はこのような"dish”の意味は5年ほど前に投稿した記事で使われていたものだったのですが、その際はよく分からず、読者の方のコメントで教えてもらったという経緯があります。
2019年5月14日火曜日
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