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2019年9月30日月曜日

wardrobe malfunction

有名人ともなるとそのファッションが注目されることはほとんど当たり前のことになっていますが、特に一国の首脳のファーストレディーや王室、皇室の人ともなると注目度は格段に上がるように思われます。

引用した記事は米大統領のFirst Daughterである、イヴァンカ・トランプさんが取り上げられています。


The First Daughter wore a thin blue blouse paired with a Prada skirt with a yellow flower design that reportedly cost $2,130 (£1,733). Since being pictured at the conference, Ivanka’s malfunction began trending on Twitter as social media users attacked her outfit choice. Ivanka made a fashion faux pas at the event as she seemed not to have realised her top was too thin meaning her chest was on show.
(Claire Anderson. Ivanka Trump humiliated: First daughter suffers wardrobe malfunction at UN Assembly. Express.co.uk. September 30, 2019.)


先日ニューヨークで開催された国連のサミットに出席していたイヴァンカさんですが、記事のタイトルで、


First daughter suffers wardrobe malfunction at UN Assembly


とあるのを見た私は、"wardrobe malfunction"を、控室か何かでの着替えの準備にトラブルでもあったのかと勝手に想像しました。

ところが、記事を読み進めていくと、この"wardrobe malfunction"というのは、どうやら下ネタ的な話であることが徐々に分かってきます。

どうやら、イヴァンカさんが来ていた上着が薄手の生地のものだったようで、胸の部分が透けて見えるというようなことを言っているようです。

そこでこの"wardrobe malfunction"を検索してみると、どうやら特別な意味合いを持つ表現として使われているらしいことが分かりました。

Collins Cobuild Dictionaryでは、


an embarrassing situation caused by the clothes a person is wearing


というように定義されており、着ているものが何かの拍子にはだけてしまったり、着ている本人が決して意図していなかったようなセクシャルなイメージを与えてしまっているようなハプニングを意味するようです。

文字にするのが憚られるのですが、いわゆる「胸チラ」とか「パンチラ」とか言うのと同じ意味合いかと。


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