およそ18年振りにアメリカ(U.S.)を訪問しました。驚いたのは物価高。日本国内のデフレに慣れ切った感覚では、街中のレストランは言うに及ばず、駅のキオスクでちょっとした飲料やスナックを買うのにも躊躇するくらいでした。円安ドル高ということもあって、毎食の支払いは悲痛を極めることに。
なので、今日読んだ記事でビックマックの平均価格が5.15 USドルと聞いても驚きません。
That’s a lotta lettuce.
The average price for a McDonald’s Big Mac in the US is now estimated at $5.15, or nearly 22% more since the pre-pandemic era, a new study shows.
The iconic burger’s price varies from state to state, with a Big Mac in Hawaii fetching the most — a whopping $5.31, according to a CashNetUSA.
New York is the next most expensive state to buy the burger, at $5.23, followed by New Jersey at $5.19 and California at $5.11.
Out of the more than 13,000 McDonald’s in the US, those in Mississippi were found to have the cheapest Big Macs, at $3.91.
(Ronny Reyes. Big Mac inflation attack: Iconic burger’s price soars. New York Post. March 19, 2023.)
日本だと牛丼並盛りの値段が引き合いに出されるところ(最近はあまり聞きませんね?)、米国ではビックマックのようです。尤も、同じマクドナルドでも値段は州によって違うらしく、最も高いのがハワイの5.31 USドル、最も安いのはミシシッピ州の3.91 USドルだそうです。
引用した記事の冒頭に、
That’s a lotta lettuce.
とあります。
ハンバーガーのバンズに挟まれたレタスを思い浮かべますが、"lettuce"には現金、それもお札の意味があります。
レタスの葉の1枚1枚を紙幣に見立てたものでしょうか。
ご存知のように、米ドル札は緑がかっているので、緑色を指す"green"には現金という意味があります。
レタスの緑色も米ドル札の意味に一役買っていることと思われます。
0 件のコメント:
コメントを投稿